防災の日
- e-ライフ総合保険
- 2020年9月1日
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更新日:2020年9月12日
今日9月1日は防災の日ですね。災害に備えて備蓄する家庭備蓄の目安は3日から7日と伸びています。これは昨今の異常気象による想定外の大災害でライフラインが回復するまでに今までよりも時間がかかっていることと、コロナウイルスやインフルエンザ等による自宅隔離にも備えて、一週間分を推奨されてるようです。一週間分の食糧というと驚くくらいの量になり、これを全部買い集めるのも大変ですが、賞味期限切れ前の処分・買い替えにも頭を悩ませるものです。
先日テレビで「ローリングストック」という備蓄の仕方を紹介してました。
これは「いつも使っている食材のストックを多めにして、常に使用して無くなれば買い足す」という考え方の備蓄法です。「備蓄食料」は「非常用食料などを貯めて用意しておかなければいけない」と思いがちですが、「いつも使っている食材を多めにストックしておく」と考えると、いつもしていることだし、以外に簡単にできるんだなと思えますよね。私自身も備蓄食料についての考え方を改めさせられました。
また災害時には水も燃料も限られているため、大きな鍋でお湯を沸かしていく過程で、熱に強い高密度ポリエチレンの袋に食材を入れ数種類を一度に調理する方法や、火を使わない調理法など、今は様々なアイデア溢れる調理法があり、災害時以外でもできそうなものもたくさんあり、どれも味も十分美味しいようでした。日常的に作っていれば災害時に困ることもありませんよね。
●覚えておくと便利な、カセットコンロで作る「非常時ご飯の炊き方」
〇用意するもの【 カセットコンロ・大鍋・沸かすための水(飲料じゃなくても可能)・長い箸1本・鍋に入るくらいの平皿 】
〇材料【 お米1カップ、お水(お米の1.2倍)、ビニール袋(ポリエチレンの袋)】
作り方
①お米と水をポリエチレン袋に入れ空気を抜き、ねじって、上部で口を結び30分置く。
②鍋に水を沸かし平皿を底にひき、お米の袋の結び目に箸を通し鍋中央に入れる(鍋の端に袋が付いて溶けたり破れたりするのを防ぐため)。時々向きを変えながら15~20分煮る。
③火を止め15分そのまま蒸らす。(非常時では、ビニール袋は「器」として使用できます。)
農林水産省のホームページに載っている備蓄例(写真)を参考に、家庭備蓄を始めてみましょう!

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