今年は、各社で西日本豪雨災害規模の大雨を想定して、
①事務所が数日使用できないことを考えて、持出物をリストアップし、持出方法を確認する
②代表3人は代替拠点まで実際に車で行き、ルートや環境などを確認する。
という大まかな方針を立て、それに合わせて各社オリジナルの避難訓練を行いました。
弊社では「実際に持ち出して、どのくらい時間がかかるのか試してみよう」ということで、大掛かりな積み込み作業を行いました。
リストアップと積み込み方法等は事前準備していたものの、実際やってみると、デスクトップPCのコードの締め付けがすごくてなかなか抜けず思わぬ時間がかかったり、モニターを空き箱に詰めるのに四苦八苦したり、大量の荷物に加え、重いコピー機まで車まで運んだり。
準備と運搬の1時間で、全員汗まみれになりました。
訓練後みんなで反省会をし、後半戦へ。
後半戦は三社代表者による大移動。
合同連絡網を使い、代替え拠点の現地状況の情報収集と移動ルートの確認を行い、実際に安全確認したルートで現地まで移動し、代替え拠点の場所や環境も確認してきました。
やってみて初めてわかることが毎回多くあり、今回の訓練も、暑い中大変でしたがたくさんの気づきや意見が出て、非常に有意義な訓練でした!
最近、岡山市では各家庭に津波や浸水のハザードマップが配られ、それをご覧になり驚かれた方も多いのではないでしょうか?
ハザードマップは年々進化しており、岡山市のHPよりハザードマップを見ると、洪水想定として「100年に1度想定」に加え、今は「1000年に1度想定」という最高規模の想定がプラスされています。
1000年に1度のハザードマップを見たら、岡山市の中心部はほぼピンク!浸水は確実で、最高で3メートル程の浸水も予想されているようです。
弊社の事務所の浸水も最高1メートルの予想であり、昨今の自然環境の中「絶対に無い」とは言えないので、それに備える訓練も大切に行っていきたいと思います。
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